主人と僕の旅路 3

□試される資格
5ページ/5ページ

―邪見視点―

「鈴!!おい、鈴!!」

必死に呼びかけるも鈴は地面に横たわったまま、ピクリとも動かない。

殺生丸さまはというと、闘鬼神を下げじっと鈴を見ている。

一体、なにがおこったんじゃ…。

鈴に呼びかけている間にも、瘴気はグングンとこちらに来ている。

その時、犬夜叉がわしの前に立った。

「みんな奥に逃げろ。おれが瘴気を払う」

「どうした小僧…。わしを斬り…刀を強くするのではなかったのか…?」

「やかましい!おまえはあとまわしだ!」


次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ