三國

□君はまだシンデレラさ
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趙雲「きょっ…姜維…(ゼイゼイ)」

張飛「生きてるし…」

床に転がる趙雲子龍24歳…。

馬超「どうする諸葛亮?」

諸葛亮「その辺に転がしておきなさい。うちの子に手を出そうとした罰です」

というわけで趙雲は転がったまま放っておかれることになった。

趙雲「姜維っ……(気絶)」

さて、ここからがお話の本題なんじゃが…

文官A「お着きになられました!!」

劉備「う、うむ!!皆のもの、出迎えだァあっ!!」

緊張のあまり劉備は声が裏返ったそうじゃ…。

外にはすでにかなりの人間が出迎えに出ておってのう…。

関平「あ、父上!!凄いですよ、見てくださいアレ!!」

星彩「侍女が武器を手にしています」

関羽「むぅ…これは一体…?」

張飛「何だよ物騒だなオイ」

やがて尚香がしずしずと車から降りて…こなかった。

尚香「げんとく〜ん!!!」

劉備「しょこた〜ん!!!」

一同「Σええっ!?」

尚香、劉備に向かって猛ダッシュ!!

尚香「会いたかったわげんとく〜ん!!!」(ドドドドド)

ドドドドドドドドドド…ぶにょ。

尚香「え?ぶにょ?」

尚香はバランスを崩しすっ転んだ。

一同「Σ花嫁がすっ転んだ―!!」

尚香「いった〜い何よ―!!もう最悪!!ぶにょって何よぶにょって…」

尚香の下には…

趙雲「ど、どうも床から失礼…趙子龍です…」

馬超「Σ趙雲―!!」

趙雲「いくら憎たらしかろうが夫人は夫人…この趙子龍、こんな体ではあるがお出迎えをと転がって馳せ参じたのだが…」

瀕死の変態を実に冷ややかな目で見つめる尚香。

趙雲「転がりすぎた…アぎゃあ!!!」

尚香「てんめぇ〜…人の晴れ舞台を汚しやがってぇ〜…」

趙雲「Σ止めて!!ギャア!!既に瀕死だから!!ミぎゃあ!!!体力ゲージ真っ赤だから!!痛い痛い!!き、傷が…!!ケツの傷が…!!」

尚香「Σああ〜ん?てめえ血だらけだと思ったらケツの血かそれは!!貴様よくも人の赤絨毯を汚らわしいケツの出血でさらに真っ赤にしてくれたなぁ!!死ねやオラ―!!!」

一同「Σキャ―!!」

劉備「うわぁぁん!!しょこたんの二重人格が発動しちゃったよぉ〜(泣)狂暴だよぉ〜」
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