A DICTIONRY
□《妖》シリーズ
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・銀-しろがね-
銀狐(ぎんぎつね)の妖。性別はどちらかというと女性。月光に照らされて青く輝く銀色の毛並みに九つの尾と、紅玉(こうぎょく)の瞳を持つ。
人間の作る団子が好物で、満月の夜になると男の館の庭に姿を見せる。本人(本狐?)曰く、「月に一度しか団子も食えぬ(=屋敷の庭に来られない?)」
自らを格の高い妖とし、誇りがある様子。決して人の世に悪さはしないという。
一人称は、わらわ。男には銀(ぎん)と呼ばせている。男を人間と呼ぶ。