SLAMDUNK
□【体育倉庫】
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─最初は─
─なにかの悪い夢─
─そう信じたかった─
【体育倉庫】
『仙道君、越野は??』
「多分今顔洗いに行ってるよ。一緒に帰るの??」
『うん♪』
越野と名無しさんは先週から付き合ってる。
俺の気持ちも知らないで…
「ラブラブだね。もうキスとかした??」
『してないよ//』
聞いただけで真っ赤になる、名無しさんが愛しくてたまらない。
「なんで??」
『だってなんか…凄い好きだから恥ずかしいの//』
そんなに越野が好き??
もうむちゃくちゃにしたい。
『ちょっと、仙道君!』
─ガラ─
─ガチャ─
仙道は、名無しさんを引っ張って体育倉庫に入って鍵を閉めた。
『仙道君??なんでこんなとこに入るの??』
なんで??
今から君を壊すため。
『やっ!!』
仙道は、名無しさんをマットに押し倒した。
『な、なにするの??…んっ!んん──…!!』
仙道は無理やりキスした。
名無しさんは嫌がるが顎を捕まれている。
数秒して、やっと仙道がキスをやめた。
『…っ!なにす
んの!!んっ…んん──…!!』
喋った不意をついて、仙道は、名無しさんの口内に舌を入れた。
名無しさんが嫌がって逃れようとする舌を、仙道は追い掛けて絡める。
何分も熱いキスをして、息苦しそうにする名無しさんを見て、仙道が唇を離した。
『ハァ…っ!…いい加減にしてよ!なんでこんなことするの!!』
「好きだからだよ。」
『えっ??あたしは越野と付き合って…っ!』
聞きたくない。
再び仙道が唇を奪う。
そして、名無しさんの制服を脱がしていく。
『やぁ…!やめてっ!』
仙道は、名無しさんのTシャツの下に手を入れた。
─パチン─
ブラジャーのホックを外して、優しく胸を撫でる。
『んっ…やだ…やめて…!』
「いや??乳首こんなに立ってるのにね…」
Tシャツとブラジャーをめくり上げて、ピンク色の名無しさんの胸に仙道は吸い付いた。
─チュパチュパ─
『んっ…やぁ…仙道君…っ…やめてっ……』