リクエスト小説

□*Sweet Kiss*
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あたしが好きなのは…


バスケ部エースの、


仙道彰。


けど…
仙道君は凄い人気。


あたしなんかに振り向いてくれる筈がない。


だけど…
そう思っても…


諦めれないぐらい、


好き。



【Sweet Kiss】





─体育館─



─ガンッ─


陵南エースの仙道君がダンクを決めた。


「きゃ──vV」


「かっこいい〜♪」


「もう最高!!!!vV」


やっぱり凄い人気。


日が進むごとに仙道君は人気を増す。


喋りたくても、話しも出来ない。


休憩中、放課後、いつも仙道君の周りには…


たくさんの女の子。


やっぱり無理かな…



─次の日、体育─



男子は野球、女子はテニスをしてた。


─カキーン─


仙道君がホームランを打った。凄いな…何でも出来るのかな??


「仙道く〜ん★」


「こっち向いて〜!!!!」


「仙道君私のハートにホームラン打って〜vV」


………。
何を言ってるの?笑


「名無しさん〜、ボール行ったよ〜。」


『うん♪』


走ってボールを打とうとしたが…


─ズッテーン─


こけてしまった///


「名無しさん大丈夫?」


『うん。なんとか…』


先生「立てるか?」


『あ、はい。痛ッ!』


先生「無理みたいだな。ちょっとそこで待っててくれ。男子の体育委員呼んでくる。」


『待って下さい!!』


先生は行ってしまった…

待ってよ。


男子の体育委員??


だって…


仙道君だよ?!//



「仙道、悪いな。こっちだ、こっち。」


「いいですよ♪あ〜すごい血だね。」



え…浮いた??


『ちょ、ちょっと//』


お姫様抱っこ!?//


「足、痛くて動けないんでしょ?我慢して♪」


『うん///』


「それじゃあ先生、お姫様を保健室まで連れて行ってきます♪」


「ああ。頼む。」


「いいな〜。」


「羨ましい〜!!!!」


「あたしもお姫様抱っこしてほしい〜vV」


「お前の体重じゃ無理だろう。さぁ授業の続き始めるぞ。」


先生ひどっ!!!!笑
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