04/13の日記

22:31
流浪の民
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流れる水は何処まで続くのだろう?

流れる人は何処まで行くのだろう?

美しい時は既に過ぎて

まるで揺れる水から生まれる泡のように消えていった

幸せな時は過去に取り残された亡霊でしかなくて

なにもかも今では幻のようだった

流れる人は泣きながら進むのだろう



そう、終焉という静かな眠りが訪れるまで



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