旧・詩の広場

Poem

詩を載せています。

※暗めな詩に注意


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10/18(Thu) 15:58
別れた道
五月

これがいい
あれがいい
二人で名前つけあった
私は貴方
貴方は私
二人は一緒


いつも一緒


これがすき
君もすき?
だから貴方も大好きよ
私は笑う
貴方も笑う
誰も入れない


二人の世界


どこ行くの?
何するの?
貴方が私にそうきいた
私はひとり
貴方もひとり
少し離れた


それだけだった


それだあれ?
貴方だあれ?
帰ってきたら貴方はいない
私はひとり
貴方は二人
知らない貴方


亀裂が入る


私は勝手
貴方も勝手
だから二人は個人になった
貴方は貴方
私は私
別れた道は


もう交わらない


.

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10/09(Tue) 15:53
君は本当に繋がっているのか?
五月

手を繋いだ人達、影法師は独りだった

固まる街角の少女達、家の中には冷めたご飯が待っている

机を囲む人々、誰一人気持ちはそこにいない



ぽつりと立った影、伸びても交わらない



ぼんやりと味わった、独りで食べたおやつのアイスは暖かかったか?

.

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10/09(Tue) 00:12

五月




両手を広げた






深呼吸、した





飛べる気が


した





.

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10/09(Tue) 00:10
泣くこと
五月

泣くことは
悪いことかしら?
道徳の授業で
四回見せられたビデオ
人は私の泣く顔を
笑って見てたけど
私は悪いと思わなかったわ
だって貴方のその笑いに
残るものは無いけれど




私の涙は





胸に残ったの





***

感情を殺すことが良いとは限らない。

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09/14(Fri) 07:37
思われること、思うこと
五月

理解してくれとダダをこねるのは簡単だ

そして理解してもらえなくて自分の殻にこもるのも簡単だ

簡単じゃないのは

相手を少しでも理解すること

それが出来なければ自分なんて理解してもらえるわけがない




人間を救えるのは人間のことが多い




.

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09/09(Sun) 22:08
気付かない
五月

青い空が広がっていた

手を伸ばせば届くような気がするから皆手を伸ばす

そう、皆気にならないんだ

道路の片隅の花

捨てられてなお人の足を見つめる仔猫

独りぼっちの老人

置き去りにされた赤子

切り裂かれる木

埋められる害

行き場を無くした生き物

夢の国を知らない子供

進むことしか知らない私達は見ることを知らない

そう、私も




『気付かない』




.

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08/23(Thu) 22:38
人の心がわからない人間
五月

私は人の心がわからない人間
言葉にしないとわからない人間
その人の表情が曇ってもわからない人間
見えるものだけしかわからない人間
その人が泣きそうに笑っていてもわからない人間



わからない人間




わからない人間なんだ





わからない人間なんだってば…



***

ふと考える、この世界に太陽がなかったらよかったと。

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08/14(Tue) 23:19
仮面
五月

笑っていればいい



違うよ



笑っててもわかる人にはわかるよ


貴方の傷を見た人間は自分が無力だと…






笑っている貴方は本物ですか?


仮面ですか?


救えないことを知ってる私は




同じように仮面を被るの






***

それは罪であり罰。

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08/14(Tue) 23:09
信用
五月

笑顔も言葉も


信じてもらえないなら


私は貴方に何をしたらいいの?



勝手



身勝手だよ




励まして欲しいって言うくせに





傷付けられたのは君だけじゃないことを忘れるな



信頼しないことによって彼等を傷付けたことを忘れるな



***

ある人々に向けた詩。
ちなみに“私”は五月ではありません。

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08/14(Tue) 22:59
濁って
五月


曇り


低い空


見上げたら重圧
押し潰されそう




私はただ星空を見たいだけなの

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