今回は【飛節


後脚の脛(すね)と
管の角度によって飛節を
<直飛節>
<標準飛節>
<曲飛節>
分類出来ます。


標準飛節
脛(すね)と管の角度が
120〜150度くらい。

これが一般的な飛節



もっともバランスが
良いとされる、
普通の飛節♪


次に、

直飛節
脛(すね)と管の
角度(湾曲)が180度に近く
トモから地面にかけて
真っ直ぐに
伸びて
いる。

クッションの
遊び(弾力性)が
ないため
一瞬の瞬発力はあるが
持続力に欠ける。


脚が棒のように立って
ますから、
弾力性がなさそうなのは
よくわかります。

弾力性がなければ
脚元にかかる負担も
大きい。

負担が大きくなれば
当然、故障しやすくなる。



そして最後に、

曲飛節
脛(すね)と管の
角度が90度に近く、
直角に曲がって見える
飛節です。

普通は、飛節から
球節にかけて垂直に
伸びているが、
この部分が身体の内側に
入り込んで
飛節の角度が深くなり
過ぎると
後肢の蹄が前脚の蹄と
ぶつかり
裂蹄の原因とも
なる。

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前脚と後脚がぶつかるのを
避けるために自然と、
歩幅が短くなり
ます。

短くなると、窮屈な
歩様になり
ますよね。


立ち姿
手前の後脚を少し引いて
立つ為、
飛節から球節の線は
後方へ流れているが、
これがあまりに後方に
流れ過ぎると力が
外に逃げ
空回りし、
走りのバランスも悪くなる。


踏み込みが浅いと、
推進力が前に伝わりません
からね。



飛節の形、
角度からの善し悪しの
見極めは非常に難しい。


ほどほどの角度があり、
あまり極端なもの以外は
歩様(踏み込みの深さ)も
加味し総合的に見た方が良いからね♪

飛節だけでは
判断しにくい・・・



極端な直飛節と曲飛節は
あんまり良くないというを
覚えていた方が良いですよ。








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