ソエで一つ忘れていた治療法を…。



 水ブリスターって??…

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  水ブリスターとはソエの治療法のひとつ。

液状の薬品を患部に塗布し、
人為的に管骨の炎症を起こさせる。

患部が盛り上がって弾けたような治療痕が
数ヶ月残ることもある。


  炎症を起こさせると云う事は♪


  これからさらに腫れるであろうソエを、水ブリスターを塗って
先に腫らしてしまう。

どうせ放っておいてもジワジワ腫れが大きく
なってくるし、
…そしたら、その分ソエが固まるのが早くなるという事。

  



  骨瘤(こつりゅう)の事も…。


  骨瘤とは、管骨の内側や外側、
あるいは両側にできる瘤状の隆起。

中筋(中骨間筋=繋靭帯)にかかっている骨瘤は痛みが生じるケースが多く、治療にも時間がかかる。

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  右前肢の内側に出ていますね。
ソエが管骨の前面に出るいるのに対して、
管骨の内側や外側に出るのが骨瘤って
思っておけば良いでしょう。


  まれに、ソエと同じようなソエ焼治療を施す厩舎も…。


  


  この疾病も患部とか馬場状態でケースバイケースで判断しないと。

最終判断はパドック&返し馬をじっくり観て取捨選択する事ですね。♪

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