いきなり小難しい脚元から入ってもどうかと思うので、皆さんご存知の馬体
(上体)から。



  人間にも背の高い人や低い人、
また
痩せて細長かったり、太短い人も
いる。

皆、様々。

馬も同じで、背の高いのもいれば低いのも
いるし、
首や胴の長いのも短いのも
いろいろ。



それぞれの個体差で適性
(距離・芝・ダート・良馬場・重馬場など)
がある。 



馬の見方

〜短距離馬編〜

  馬体ロジックから距離適性を見分ける
方法。

短距離馬の特徴は次の通り。

〜短距離馬の馬体〜

(1)ほぼ真四角(箱型)に見え、筋肉に
メリハリがあり肉付きも
良い。
お尻の高さが身体の
長さと等しいか、
やや高い馬。


(2)頭はやや大きく、首が太く、首礎の幅も広く、
がっしりして
いる。

咽喉の線の長さはやや
短い。


(3)前駆(胸・肩)は胸幅が広く、肩周りが厚くて
肉付きが良く、がっしりした
感じ〜。


(4)後駆(腰・お尻)は腰・お尻・股にかけて肉付きが
良く、
大きくてがっしりした
感じ。

イメージ的には
ズングリモッコリの
マッチョマン。


特にダート馬は。  
 ダート短距離馬



  芝馬は、箱型でもダート馬に比べると
ややスマートな
身体つきをしている。



芝短距離馬



  長距離馬はその逆ということです。



 次に、馬体ロジックから馬場適性を見分ける
方法。


〜馬場適性の見分け方〜


(1)芝ー良馬場肢の長さは個体差にもよるが、平均より若干
短め。

繋(つなぎ)も短めが多いが、長短ではなく繋の角度
(やや寝気味)を
重要視した方がよい。

蹄もやや寝ており、大きさは標準。
蹄底は浅い。


(2)芝ー重馬場肢の長さ繋の長さは、より短い方が
よい。

繋の角度はやや起ち気味。

蹄は起き気味で蹄底が
深い。

大きさは標準。


  特に雨の日なんか、
蹄を見れば荒れ
馬場がこなせるかどうかが、
ある程度わかり
ます。

  あと、気性、パドックでも返し馬でも
チャカチャカとして煩いのが
多い。

それぞれの個性も
あるが、
余程イレ込んでいなければ
大丈夫。

  ただチャカチャカしている馬は
掛かりやすいですよね。

  今日はこんなところで



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