競走馬の距離適性は馬体
(体型、肢、繋ぎ、蹄など)
から判断することができる。
それと同様に、
肩の角度(ライン)からも
距離適性を判断することができる。
ではまず、
肩の角度を見分ける方法として
キ甲から肩端(かたさき)を
直線で結び、
その直線の角度を見る。
次に、
その角度から距離適性を判断する方法。
*肩のラインの寝ている馬
(傾斜角度が45度に近い)
可動領域
(=三角形の底辺の長さ)
が大きい。
その結果、
ストライド(1完歩)が
大きい走りとなる。
これを、ストライド走法と言い、
このような馬は
中長距離に
向く。
*肩のラインの起きている馬
(傾斜角度が90度に近い)
可動領域が小さい。
その結果、
ストライドの小さい走りとなる。
これを、ピッチ走法と言い
このような馬は
短距離に
向く。
他に肩から判断できることは??」
例えば、
肩にメリハリ(ごっつい)
のある筋肉の付いている
馬は、
前肢のかき込みが強い。
このような馬はパワーが
あるので
どちらかといえば
ダートに
向く。
その他では、
キ甲が高く、
肩の長い馬(肩甲骨が大きい)
スライドが大きく、
スピードがあり、
持続力にも優れている。
(笑)