百合華の詞

□全ては桜が咲いた日に
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『全ては桜が咲いた日に』H.15.5.15


今年も桜が咲いた
甘い香りがする
そんな日は
目を閉じて
考え事をして。

君と出逢ったのは桜咲いてる日
ちょっと散ってたね
出会いを彩るように……

あの日も桜咲いてた
花びらが舞ってた
配られた名簿に君の名前があった
それが何を意味するか
考えもしなかったんだ


初めて会った日
はっきり言って 嫌いな性格
でも少しずつ 惹かれていった……
だんだんと……

君と別れるのは 桜咲いた今日
すごくきれいだなぁ……
別れを惜しむように……

今日も 桜咲いてるね
花びらが舞ってる
最後なのに 涙で君が良く見えない
もう二度と会えないと知ってるのに
ダメだよ……
伝えなきゃ……


出会いも別れも
喜びも悲しみも
全ては桜の咲いた日に……

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