CP小説
□はっぴーくりすます??!
4ページ/5ページ
お前に借りた『オデッサ』なんだが、刃こぼれしちまって…
で、詫びとクリスマスプレゼントで…」
と言いながら新しい剣と刃こぼれ『オデッサ』を渡す。
フリックはしばらくの間二つの剣を見比べ、最後にビクトールを見下した。
「………から。」
「え?」
「だから、刃こぼれは前からだって。鍛冶屋に行く金がないからそのままにしてたんだよな。」
ーげ、マジかよ。
っと正直呆れるビクトール。
「ま、そういうわけだから。サンキュウな。」
そのまま何もなかったかのように食事にありつくフリックだった。
………ってわけでこれがオチ。
結局何もなくてよかったね、ビクトール。
FIN
あとがきに続く