CP小説

□魔法大作戦☆
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日本最北端、豪雪地帯の農村部。



「お侍さんが攻めてきたべー!」

「どうするだが?このままだと、おら達の畑がぁ〜…」

「大丈夫だ!おらがついてる!!みんな、おらに任せてけろ!!」


「「「いつきちゃ〜〜ん(萌)」」」





そうこれは弱者である農民のの奮闘記録である。



  










時は戦国時代。

全国統一を果たすため、武士は日々戦に明け暮れていた。

その犠牲は彼らだけではない。



農民をも巻きこむ。


田を耕し、命を育むことしかしていない農民を。



「おら達、何もしてないのに。」





それでも戦に巻きこまれる。




戦乱の世だから。





そんな中、「絶対、大丈夫だよ」を合い言葉に一人の少女が立ち上がった。



少女の名はいつき。
雪国で育ったためか、色は白くガリガリの体。
しかし、細い腕には仲間や田畑を守るために天から授かった【サルタヒコ】ともうひとつ、



【魔法大作戦】と呼ばれる武器を授かった。


これは、ピンチの時のみ使えるいつきの最大武器。
使って見なければ何が起こるか分からない諸刃の剣でもある。





そして今日もいつきは戦うのであった。



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