永久

□把握
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気がつくと、自分が知ってた自分じゃなくなっていた件。




オーケー、オーケー。

やっと、冷静に把握できた。というか、思い知らされた。


あいつらの出現によってね。


家族で午後のお茶を飲んでいると、扉がノックされ、父親が慌てて扉を開けていた。ら、そこにたっていたのは、ニコニコがおのおじいちゃん。
「休憩中にすまないね、ロード」
「いいえ、9代目。しかし、どうされたので?」
「なに、日向に会いたくてね。…やあ、ひなちゃん。おじいちゃんだよ」

なんか知らんが、体が勝手にそのじいちゃんに抱きつき、笑顔になる。
「おじいちゃま!!」
「やっと仕事が落ち着いてね」
ほねばった手で撫でてくれる。

いつの間にやら、お茶の時間は5人になった。
そして、思い出す。


リボーンというアニメのキャラクター。
マフィア。ボンゴレ。


旦那にはよく、「アニメ好きなんて、お子様だねえ」なんてからかわれてた。だから、言ってやるよ!




人生、ナニが役に立つかわかんないだからね!
 

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