刀*語

□お前しか見えてない
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日記にて書いてた鳳左、七とが、根四季前提の、浮気話。
※馬鹿みたいな粗筋↓


ある日鳳凰の身体に乗り移った四季崎記紀が再びとがめと七花に会う。
その際、四季崎は七花にまるで自身の恋人に囁く様に彼に言い寄る。
それは七花が今は亡き一根の姿にあまりにも似ていた為であった。

勿論そっちの気がない七花は鳳凰、或いは四季崎の突然な告白に戸惑う。
そんな七花の反応など気にした風もなくどんどん顔を近付ける四季崎(見た目鳳凰)
状況がイマイチ理解出来ていないとがめ。
そんな彼女が混乱のあまりに絶叫すると同時に、その構図は右衛門左衛門に見られていた。

右衛門左衛門は鳳凰が七花に手を出そうとしていると誤解してしまう。
一瞥だけでは鳳凰に四季崎が乗り移ってるなど分からない故に。
あまりのショックにその場から逃げ出す右衛門左衛門。
とがめもまた然り、右衛門左衛門とは別方向へと走り去る。
事の成り行きを見ていた四季崎は空気を読んでか読まないでか、直ぐに鳳凰の身体から身を引いた。

事の次第をちゃんと見ていた鳳凰は真っ青になりながら七花に弁解する。
一方大して気にした風もなく頷く七花。
しかし互いの恋人が変な誤解をしたまま走り去って行ったのを思い出し居ても立ってもいられなくなる。
そして二人は互いに恋人を宥めに一旦その場から立ち去ったのであった。


そんな馬鹿みたいな内容の痴話物語。
解決篇のはじまりはじまり。






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