頂き物

□詩
1ページ/2ページ

『真紅』
紅い夕日が、空を赤く染める
家へと帰る坂も、赤く染まっていた
小さな丘の上に 私の家はある。
夕日に当てられて
赤く染まっていた
明日はまた空が
青く染まることを願いながら
坂を上りきる
東か西か分からないけど
端の空が 赤を黒へと
浸色していった


 
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ