詩
□夢
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目を覚ますとそこには
真っ青な空と色とりどりの草花
ここはどこかと辺りを見渡しても
誰１人としていない
夢なのかと思いつつ上半身を起こす
すると緩やかな風が吹き出した
やがてその風に１枚の白い羽がのってきて
私の前にゆっくりと落ちてくる
そっと羽を触ると
白い砂になって消えた
気がつくと私の背には１枚の白い羽がくっついている
とろうとしても中々とれない
その時ふと空を見上げると
そこにはたくさんの白い羽が浮かんでいた
もう一度触ろうと手を伸ばすと…
そこは見慣れた天井だった
さっきのは夢か
そう思った私の掌には
１枚の白い羽
…一体何なのだろう
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