詩
□空
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窓の外を見ると雨が降っていた
苦しかったからいつもの青空を見ようとしたのに
そこにいたのは灰色の空
どうしよう、と落ち込む私の耳に入るのは
ザァッ…という雨の音
諦めようと下を向いて歩こうとした その時
耳に入っていた雑音が消えて
暗かった廊下に一筋の光がささった
はじかれたように顔を上げると
そこにはまだ小さな青空と長い虹がいた
それを見た私の頭からもやもやしていた霧が抜けていく
そして私は軽い足取りで廊下を駆けていった
*。*゜*。*゜*。*゜*
久しぶりの詩の更新。
宗音の時間に詩を書けと言われたので書いてちょっと気に入ったので、提出する前に必死こいてルーズリーフに写しました・w・+
080705