*MAIHIME*--歌詞--

□亡壊
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小高い丘で怪しげな人一人
崩れる世界をただ見つめていた
懐かしいような不気味な感触が
光の速さで僕の体を


包んだまま拭えないそれすらも忘れそうで
逃げ場ないこの世界で僕は今も逃げ続けて


昨日観た絵画に描かれた世界の終わりは今まさに現実で
燃え続けてるこの世界をただあの人はずっと見つめている


顔色変えずに燃える地球見つめて
僕の姿を意に介さずに


絵筆運びキャンバスに描くこの地球が壊れる様を
逃げる事を忘れた僕は彼の目には如何に映る


滅びの時は今この身に降りかかる
やがて僕らも灰へと変わる
だけど今はこの地球の叫びを
最後の叫びを耳に焼き付けて


最後の時が迫るその時に画家は何時しか姿を消した
不気味な感触また甦る疑問はやがて確信へと変わる


彼の描いてたこの地球の景色は
昨日の記憶を甦らせる
この身焼かれながら見えぬ答え探す
あの人は何処に消えたのか

彼はいつから予感していたの
この地球の最後の姿
浮かぶ疑問符はひとつも晴れぬままに
思考回路は灰へと変わる

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