05/29の日記
23：21
超伝導
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電気を良く通す金属に銅や銀、アルミニウム等がありますが、これらは電気抵抗が小さいですがゼロではありません。電気を通した時発熱して熱くなりますよね。それが電気抵抗がある証拠です。
普通の金属は温度を下げていくと電気抵抗は小さくなりますが、絶対零度にまで下げても残存抵抗が残ります。
ところが超伝導体は温度を下げていくと、あるところで突然電気抵抗がゼロになります。つまり電気を運ぶ際のエネルギー損失がゼロに近づくという事で、発電所から各家庭に運ぶための電線に実用化が期待されていますが、現在発見されている超伝導体では、−100ﾟC以下まで温度を下げないと超伝導が起こらないため、まだ研究段階です。
超伝導体は他にも面白い性質があり、磁石を近づけると反発します。
おわん形の半球の上に磁石を置くと、磁石は空中に浮いたままになります。これを磁気浮上と言いますが、これを応用したのがリニアモーターカーです。
JRで今開発していると言う話で、なんと時速500Km以上で走るそうです。
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