01/30の日記
10:49
life is @ chain
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人は一秒毎に一人死に、一秒毎に生まれゆくと言われている
一体この生命の連鎖は、いつまで続くのだろう
私が今こうして通学路を歩いている間にも、その連鎖は留まる事を知らない
そしてその生命の連鎖に、私も当然組み込まれているわけで
私がこの世から消え去る「刻」、それは生命が新たに誕生する「刻」でもある
その「刻」まで、私は一体どんな道を歩んでいくのだろうか
今まさに歩いているこの道よりも、きっと遙かに長い道のり。なんだと思う
その道のりや刻の中で、私はどれくらいの人たちと関われるのだろう
私のこれまでの道のりの中では、せいぜい数十人ってとこかな
おそらく通常の人たちよりは、少ないだろうか。
この究極の人見知りな生活が祟っているのだろうな
恐らく今私の隣でポケットに手を突っ込んだまま口笛を吹いて歩いているこいつは、私の数倍の数の人たちとの関わりがある。はず
別にその数の多さを羨んでいるわけではないぞ。
ただ、その数十人の中で、もしも私がその「刻」を迎えた後、一体どれくらいの人が私の事を覚えていてくれているのだろうか
多分…いや絶対、数十人が数人になっているだろうな
まぁ数人居てくれるだけでも有り難いんだろうけども
「…澪?」
「え?」
「え?じゃねーよ。さっきから黙り決め込んじゃって、どったのさ?」
「別に、何もないよ」
「ほんとか?」
「うん」
「そか…。なら良いんだけどもね」
…口笛吹いてただ歩いてるだけかと思ったら、私の事ちゃんと気にかけてくれてたんだな
「…。」
神様、私はたった今一つお願い事ができました
だから、どうか聞いてください
生命の連鎖なんてもうどうだって良い。だって私がこの世に生を受けたその刻から、私はその連鎖に取り込まれてしまったのだから。
死からは、人は逃れられない運命なんだと、知ってしまったから
だけど生きる事は諦めない。諦めたくない。
だって私には、ずっと隣で歩き続けたいと思う人が出来てしまったから
そしてもし「刻」が来ても、数人じゃなくて良い。たった一人、こいつだけが私の事を覚えていてくれるだけで、私は幸せだ
だからどうかこいつだけは、私から奪らないでください。
「…ねぇねぇみおしゃんみおしゃん、」
「…なんだ」
「りっちゃんの此処、空いてますぜ?」
「…空いてないだろ。お前の手が突っ込んであって」
「みおしゃんの大きいお手手くらい、余裕で入っちゃいますわよ?」
「…大きいは余計だ、あほりつ」
はーい!ちゅーこって!澪の日SS投下でやんす!
結構長くなってしまいましたがな(o言o;)つーか今年初SSが澪の日でええんか?
つーか澪誕SS…oyzそっちに手つけなきゃなのに…ばかですねわたしゃあ←
今回は律澪ではなく澪律ですよエブリバデー (o'∀')ノ
そして当然の如く意味が全く分からんですたい←
もう自分が何人だかわかんなくなっちゃったでやんす (=゚ω゚)ノ
日本語書けない日本人とか、日本人じゃないでやんすよね。はははん←
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