□君といる時間〜体温〜※
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「クラウドだから…我慢、できる…」

「ユフィ…」

もう一度ユフィに口付け、俺はズボンのベルトを外しジッパーを下ろし、膨張した自身を出す。
そして再びユフィの足を開かせ、蕾へと自身を当てがった。

「っ…」

ユフィが震えているのが分かる。
彼女の手を俺の背中へ回させた。

「爪、立てていいから」

俺はゆっくりとユフィの中へと押し進める。

「や、あ…っ…痛っ…」

「ユフィ、力抜いて…」

ユフィの胸の突起を口に含み、舌で転がす。
力が抜けた所を、さらに奥へと自身を埋め込んだ。

「あ、…っ…ぅ…」

ぎり、と俺の背中で爪を立てた。
必死に痛みに耐えるユフィが心配になり、強く閉じた瞳から流れた涙を舌で舐める。

「…大丈夫か?」

自身を最後まで埋め込み、ユフィに口付けながら問い掛ける。
するとそっと目を開け、微笑んだ。

「大、丈夫…だから…っ、やっと…クラウド、と…ひとつになれ…た…」

「ユフィ…」

「あた、し…嬉しいんだ…こ、やって…誰かに必要とされる事って、なかった…から…」

中の圧迫感で苦しいのに、必死に言葉を紡ぐ。
俺はユフィの髪を撫で耳元に唇を寄せた。

「愛してる…」

囁くと同時に俺は腰を軽く揺らす。

「んっ…あ…や…」

ユフィが辛くないように、ゆっくりと。
苦しそうな声を発しながらも痛みに耐えるユフィ。

「あ、ん…んっ…」

苦しそうな声が艶めいたものに変わっていく。
俺は口端を軽く上げて笑い、段々と腰を強く揺らす。

「やっ…ク、ラ…!あんっ…あ…」

「…感じてる?」

「言わな、で…っ、あっ…ん、やぁっ…」

快感からか、再び涙を流す。
俺はそれを指で掬って舐める。

「クラウ…ドっ…!」

ユフィが力を入れて俺にしがみつく。
俺はさらに強く腰を打ち付け、ユフィを絶頂へと追い詰める。

「っ…、ユフィ…」

「あ、あっ…!も、や…!っ…ん、あぁぁっ!!」

「っ…!」

ユフィが達すると同時に締め付けられた俺は自身を抜き、彼女の腹部へ白濁を散らす。
そして顔を近付けてちゅ、と音を立てて口付けた。

「大丈夫か?」

「ん…は、ぁ…」

力無くゆっくりと頷く。
俺はユフィが落ち着くまで髪を優しく撫で続けた。

「クラウド…」
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