□君といる時間〜体温〜※
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ユフィの両手が俺の頬を包み、そのまま引き寄せられてキスをされる。

「そういうの、反則だぞ」

「何、言ってんの…」

「疲れたか?」

「ん…大丈夫…」

とろん、とした瞳で俺を見つめる。
俺はユフィの髪を優しく撫でた。

「眠いなら、眠っていい。明日は休みだから」

「ん…うん…ごめ…」

ユフィはゆっくり目を閉じると、そのまますぐに眠りについた。
俺はユフィの腹部の白濁を拭き取り、毛布をかけてやる。

「おやすみ…」

ユフィの額にキスを送り、寝顔を見つめる。

2週間前、無理矢理抱かなくて良かったと思う。
ユフィが俺を求めてくれないと意味がないと分かっていたから。

俺は、この太陽のような笑顔を守る事ができるのだろうか。

そんな事を思いながら気持ち良さそうに眠るユフィを見つめ続ける。
過去を引きずっている自分と、常に前を見続けている彼女。
ユフィはそんな俺をいつまで好きでいてくれるのか分からない。
でも、それでも俺はユフィという光を守り続けたい…。

愛してる、ユフィ。




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