短編夢小説T

□My princessはMy prince
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私は演劇部所属の四天宝寺中3年。


演劇部は月に一回、体育館で公演している


そして、今日がその月に一回の公演の日だ。


で・も!


トラブル発生!!


そして皆はドタバタ。


劇目はオーソドックスな王子と姫の物語。


姫は喋る事が出来ないという設定で、最後の最後に王子に向かって「好き、です」となるはずだったのだが・・・


姫役の子が肺炎を患って欠席。


どうしようもない。


そんな王子役は何故か私。


あは☆


何で?って聞いたら、「だって、アナタ男前な顔しとうやん?あは☆」だって。


絞め殺してやろうか・・・!!


「姫役の子、つかまらへん!どうしよう!!」


「こっちで何とか手配するから、そっちは作業進めとって!!」


大変そだねー


私は椅子に座ってボンヤリ。


してたら、衣装着ろだとかメイクしまーすだとか・・・忙しいねーあ、当たり前か


「まだ捕まらへんのっ!!?ちょっとヤバいって!!」


「あっ!!良いアテおるわ!!!いってくる!」


そう言って、来たのは・・・


お笑いライブで大活躍している一氏。


確かに・・・・美人だ


ライブではホモ役を演じてるけど・・・そういえば、あれって本気なのかな?
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