短編夢小説T

□リップグロス事件 過去拍手
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私=チョキ ユウジ=パー


私ってば!!


『よぉぉぉっしゃぁぁぁっ!!!!』


最高!!!


「Σうわっ!負けてもうたっ!!」


ユウジは自分の手を見てガックリとしている。


『ささっ!Let's go to my house!! 』


「えっ!ちょ!おいっ!!」


私はユウジの背中を押して教室から出た。


「どこ行くって?」


学校を出た所でユウジが言う。


『言うたやん!Let's go to my house.私の家に行きましょー☆って!!』


満面の笑みを向けるがユウジは動じない。


「何で?」


普通に聞かないでくれぇぇ!!!


『えぇから!せや!今日、部活ないやんんな?』


「?おん・・・」


不思議そうな顔をするユウジ。


私はニッコリと微笑み返した。



・・・
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