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森のフォーラム

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Re:短編小説
天p抜刀d竜
[ID:gintama9524]
川沿いに揺れる彼岸花
死の象徴である真紅はそれを思わせないような華麗な姿を生暖かい風に揺らしてキラキラと輝く川をより一層美しいものへと仕上げてゆく

そんな川が、俺の近所にはあった

幼少の頃には気付かなかった
小学生になって彼岸花を知ったときに驚いた
中学生で"これを渡ったらあの世なのか"と中二病を発病
高校生にもなると綺麗と感じられるようになり
社会人になった俺は祖父が渡ったであろう三途の川に似た目の前に広がる川を何とも言い難い顔で眺めていた
複雑である
初孫であるが故に可愛がられ、かなり悔やんで逝かれてしまった
治る病が治らずに
この川を渡ればほぼ確実に逝けるだろう、俺は泳げない

"泳げない場合三途の川はどう渡るのか…
もしや俺は渡れない?"

後2年後に渡し船が存在することをネットで知る


毒にもなる彼岸花

祖父は食べることが好きだった

食って腹を降してはいまいか

"うーん…お盆にマツキヨで腹痛止め買って供えるか"

寧ろ解毒であることに気付かない俺の祖父に対する時間は多分、止まっている
受け入れているようで受け入れていない

「腹痛止めってルル?」

解熱剤だ


end.

★(゚∀゚*)★★★★★
〜〜土下座time〜
"彼岸花"を使いたかっただけです
お盆急がしすッ!!
茄子と胡瓜以外の野菜を使ったらどうなるのでしょうか…

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