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森のフォーラム

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Re:短編小説
天p抜刀d竜
[ID:gintama9524]
その世界には太陽が無かった。
最初はそう呼ばれる天体が在ったらしいのだが、いつしか文明に砕け散ってしまったらしい。
暖かい光の無い世界。
代わりに素晴らしく大きい、丸の月があった。毎夜(昼と夜の区別もなかなかにつきづらいのだが)不思議と自力で光る月は、昼よりも夜の闇を照した。
だが昼は昼、夜は夜のまま。時は人の中で刻まれ続ける。

「月って自分の力で光ってるんだよな?」

「うん」

「月の石をネックレスにして首から下げたらスカ●ツリーのてっぺんから落ちても死なねぇかな?」

「わからんけど取り敢えず飛●石ではないから落ち着いてやめろ」

光が必要以上に無かったとして、暖かな日差しが受けることが出来なかったとして、人の中身は変わらないらしく、昔から今まで同じ時が過ぎ行く。

「太陽の隕石が地球上に衝突するまであと1500年だっけか?」

「1500年も絶てば人類滅亡してるだろ」

ゆるゆると過ぎる人類滅亡カウントダウン。
それは人間の寿命から見れば実に長すぎて、危機感もなくゆるゆると過ぎていく。

「あ、1500年じゃねぇや
500年だ」

「そんな間違い様ねぇとこよくスラッと間違えたな」

End.
――――‐‐‐‐‐……
太陽砕きたかっただけ←

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