【お話小箱/華鬼】鬼と花嫁の日常♪
□鬼頭の仕事
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華鬼は最近、携帯電話を持ち始めた
本人は、神無さえ居れば「他の奴らなぞ要らん!」と思っていたので、携帯電話の必要など無いと言っていたのだが
三翼やら、生家の父親&その花嫁達に「神無の安全な為」とか
ヤイのヤイの言われ、渋々所持する事にしたのだが…
何処で、メールアドレスを聞いたのか
頻繁にメールを送って来る奴が…
〜♪〜♪〜♪〜♪〜
着信音に眉を潜め
ナカナカ携帯を取ろうとしない華鬼に
「華鬼…見なくて良いの?」
そう言う神無の顔を見つめてから、嫌々メールを開く華鬼…
ため息をつき
「出掛けてくる」と一言
神無「お仕事?頑張ってね」
華鬼「…ああ」